復活
「イエスさまはあなたの罪のために、身代わりに罰を受け、死なれたんだよ。」
「知ってるよ、こうやって十字架で死んだんだろ。」
若い学生たちは、十字架で死んだ格好をして見せると、笑いました。
「そう、その通り、けどね、イエスさまはその後、死者の中からよみがえったんだよ。」
「えっ!よみがえった?」
若者たちはその時知らなかったとばかり、不思議そうな顔をしました。
彼らは知らなかったのです。イエスさまが死者の中からよみがえったと言う事実を。
次の三つの段階を見ていきましょう。
1 聖書は何を書いているのか
2 聖書はどのように書かれているか
3 聖書はなぜ書かれたのか
1 聖書は多くの預言があり、それは実現しています。奇跡の書と言ってもいいでしょう。書き換えたり、削ったり、付け加えたりせずに、最初に書かれたまま現代まで残されています。最も多く翻訳され、最も多くの人に読まれている本の中の本なのです。神が神について書いた権威ある本なのです。
2 聖書には復活の時の様子が詳しく書かれています。具体的でもあります。実際に復活を目撃した人が、見たままを正直に書いているのです。復活の場面を詳しく、刻々と描いています。神の前に、正直に書いているのが、読んでいるとわかります。証人は裁判でも嘘をついた場合には偽証罪に問われます。神の前に偽証することは決してできません。復活のイエス様に出会った証人は500人と言われています。
3 聖書が書かれたのは、このイエスさまの復活を世界中にいる人々に示すためです。この信じ難い出来事を、つまり新聞で言えば一面トップの大ニュースを伝えるために聖書はあるのです。
「イエスが人類の全ての人の罪を背負って、十字架で死なれた。そして亡くなる前にイエス自身が言われていた通り、3日後死者の中からよみがえった。」
このニュースを何らかの方法で知った人は誰ですか?
この大スクープを伝えられ、信じる人は誰ですか?
聖書はこの復活を世界の人々に伝えることを意図しています。このニュースを知った人が一人でも多くこの事実を信じることを意図しています。信じる決断をするだけで、この大いなる事実はあなたにとって大いなる現実となり、それは人生に大きな転換と喜びをもたらすでしょう。
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